結婚式場選びの決め手はなに?決まらないときの選び方

2023年2月28日

結婚式場選ぶの決め手はなに?選び方を解説!

結婚式場を何件か見学をして、どこの結婚式場を選んでいいのかわからないという人も多いでしょう。後悔しない結婚式場の選び方をするためには、ポイントがあります。

では結婚式場を選ぶ際、何を決め手に動けば良いのでしょうか?結婚式場の選び方や決め手を紹介します。

この記事の目次

こちらの記事は以下のサイトを参考にしております
ゼクシィ 結婚トレンド調査2020調べ


この記事を書いた人
岩原由真

2020年3月に結婚した卒花嫁。2016年から3年間のウェディングプランナー経験があり、結婚式も経験しているためウェディング事情に詳しい。

結婚式場の選び方!みんなの決め手はなに?

ゼクシィ 結婚トレンド調査2020調べによると、結婚式場を選ぶ際の決め手は以下のようになっています。

1位は料理で61.5%、2位が交通の便が良いことで50.4%、3位が披露宴会場の雰囲気で49.7%となっています。

料理を重視するというのはどの地域でも1位となっており、ゲストに対するおもてなしの姿勢が強い新郎新婦が多いということがわかります。

また、交通の便が良い結婚式場を選んでいることもゲストのことを考えている証拠であり、自分たちのことよりもゲストのことを想って結婚式を挙げる傾向が目立ちます。

1番最初は予算で絞ることが多い

価格が手頃であることは37.1%となっており、決め手としては8位となっていますが、1番最初に結婚式場を絞る時に予算を重視している新郎新婦がほとんどです。

例えば予算が300万円だった場合、その結婚式場の平均費用が400万円だったとすると予算の兼ね合いで諦めるしかなくなります。

予算が合わない結婚式場は自動的に除外できるため、予算に合う結婚式場の中から絞っていくと式場選びもスムーズになるでしょう。

岩原由真

予算に合わせた結婚式場の中から料理やアクセスを重視している新郎新婦が多いということですね。


結婚式場選びに欠かせない3つのポイント

実際に結婚式場の選び方や決め手に欠かせないポイントは何でしょうか?結婚式場選びに重要なポイントを3つ紹介します。

結婚式はゲストも主役!決め手は料理やロケーション

結婚式は両親を始め周囲の人たちへの感謝の気持ちを表す場としても最適です。そのため、自分たちよりもゲストが主役だと考えて結婚式場の決め手とするというのも1つです。

ゲストが主役だと考えた結婚式場の選び方として、ゲストが喜ぶのは出てくる料理やその結婚式場のロケーション(交通の便が良い)です。

新郎新婦にとってのロケーションの良さはリゾート地などが思い浮かびがちです。リゾート地はゲストにとっても旅行気分で嬉しいですが、交通費もかさんでしまう傾向にあるため、どちらかというと主要駅から近い結婚式場が喜ばれる傾向にあります。

結婚式の主役は自分たち!だから決め手は予算

何と言っても、結婚式は新郎新婦が主役です。ゲストのことを想う気持ちはわかりますが、結婚式場は自分たちのことをメインに考えて選んでも問題ありません。

結婚式場選びをしていて、雰囲気を気に入る会場を見つけられない可能性もあります。結婚式場の雰囲気で決められないのであれば、予算を決め手に考えて結婚式場選びをするのもありです。

結婚式場を2つに絞られていて、見積もり項目も一緒で料金に差があるのであれば安い方を選ぶのも1つの決め手となるでしょう。

ただし、結婚式場の見積もり項目が同じでもその内容が違う場合もあります。例えば披露宴会場の広さが狭かったり、控え室が狭かったり、という場合は結婚式に参加するゲストの数を把握してイメージしてみましょう。

選び方で1番大切!?結婚式場のプランナーの人間性

結婚式場の選び方に迷ったら、最終的にはプランナーの人間性を決め手とするべきです。結婚式は、挙げるとなれば平均して300万円以上の金額がかかるため。信頼できるプランナーでなければいけません。

連絡が遅かったり、ミスを連発したり信頼を裏切るようなプランナーがいる結婚式場とは契約はできません。プランナーは、新郎新婦のために結婚式まで一緒に走り続けて幸せを分かち合う存在でなければなりません。

その存在にふさわしいプランナーを決め手とすることこそが、結婚式場の大きな選び方と言えるでしょう。

プランナーはトラブルになりやすい

プランナーの人選を間違うと、後々トラブルになってその結婚式場のクレームになるケースも多々あります。

結婚式の満足度は、ウェディングプランナーによって左右されると90%以上の新郎新婦が答えています。

それだけ重要な役割を果たすプランナーはまさに結婚式のパートナーなので、そのパートナー選びは決して妥協せずに見つけるようにしてください。


岩原由真

料理やアクセス、予算や会場の雰囲気、プランナーがすべて許容範囲内の結婚式場を見つけられれば完璧だと言えます。しかしない場合は、どこかで妥協ポイントを決めるのも大切です。


結婚式場の選び方は何を重視するかが決め手になる

結局のところ、結婚式場の選び方や決め手は新郎新婦おふたりが何を1番重要視するかで決まります。基本的に結婚式場選びに重要視するポイントは以下の6つです。

結婚式場の重視ポイント

・予算重視
・ロケーション(場所)重視
・料理重視
・スタッフ重視
・式場の広さや設備重視
・全部重視

すべて満足度高く結婚式を挙げようとすると、当然ながらその分結婚式費用がかさみます。結婚式はすべてを詰め込んで夢見ることも大切ですが、現実を見ることも大切です。

何を重視するのかの優先順位を決めていけば、結婚式場選びも苦労しなくなります。

コロナ禍で式場選びの決め手に変化も

新型コロナウイルスの影響で、結婚式を挙げたくても挙げられなかった新郎新婦が増加しました。コロナ禍でも、結婚式を挙げたという新郎新婦は次のことを重視しています。

コロナ禍の結婚式場の重視ポイント

・少人数でも安く済むこと
・ソーシャルディスタンスが取れる広さがあること
・アクリル板などで感染対策がしっかりしていること

少人数の結婚式の場合は、大人数の場合よりも自己負担額が高額になりがちです。そのため、少人数でも金額を抑えられる結婚式場を探したという新郎新婦が多いです。

さらに広い結婚式場を少人数でも使えてソーシャルディスタンスが取れることや、感染対策がしっかりしていてゲストに配慮された結婚式場を選ぶ傾向が見られます。

もし少人数で安く済む結婚式を検討しているのであれば、小さな結婚式がおすすめです。小さな結婚式に関しての詳細は、以下の記事にまとめてあります。


岩原由真

コロナ禍で結婚式を先延ばしにしている新郎新婦も多いと思います。早く普通に結婚式が挙げられるようになることを私も心から願っています。


結婚式場の下見は最低3つ行って比較しよう!

結婚式場の下見(ブライダルフェア)には、少なくとも3会場に行って比較検討するのがおすすめです。3会場行く理由については、相見積もりを取って割引を受けやすいことと、ブライダルフェアのキャンペーンがあることの2つがあります。

相見積もりを取って割引を受けやすい

ブライダルフェアに行くと、結婚式場は新郎新婦の希望に沿った見積もりを必ず出してくれます。仮にその結婚式場が本命でなくても、見積もりをもらっておくことで本命の結婚式場の割引交渉にも利用できます。

ただし相見積もりを取るのであれば、価格帯が同程度の結婚式場を選びましょう。そもそも価格帯が違う結婚式場だと、安い方に金額を合わせることは不可能だからです。

見積もりの注意点に関しては、以下の記事で詳細をまとめてあります。


また、実際に結婚式場を見てみたら本命よりも第二・三候補の結婚式場の方が良く感じるケースも多々あるので、ブライダルフェアには必ず参加するようにしましょう。

ブライダルフェアのキャンペーンがある

結婚式サイトとして大手のゼクシィ・マイナビウエディング・ハナユメではブライダルフェアのキャンペーンを実施しています。

ゼクシィ・ハナユメはブライダルフェアに行った件数に応じて特典がもらえるキャンペーンを実施しています。



一方マイナビウエディングでは、ブライダルフェアに行った件数関係なく結婚式場と成約すれば特典をもらうことができます。

どの結婚式サイトでも数万円分の特典をもらうことができるので、ブライダルフェアに行くことは一石二鳥だと言えるでしょう。

岩原由真

ブライダルフェアに行かずに結婚式場を決めるのは危険なのでやめておきましょう。どの結婚式場も写真はキレイなので、行ってみなければわからないことが多いです。


結婚式場の選び方や決め手に迷ったら!

結婚式場選びは、何を重視するのかや妥協するのかのポイントを決めておくだけで迷いが少なくなります。決め手として多いのは料理やロケーション、予算や雰囲気、スタッフ対応ということを覚えておきましょう。

結婚式場を選ぶためにブライダルフェアは必須だと言えるので、キャンペーンを上手く使って結婚式場を見ておくことをおすすめします。

おふたりが納得して結婚式場を1度選んでしまえば、あとは進むだけです。しっかりと新郎新婦おふたりで話し合い、おふたりとも納得のいく結婚式場を選べることを願っています。