入籍前の結婚準備!プロポーズや両家顔合わせはする?
入籍前の結婚準備!プロポーズや両家顔合わせはする?
入籍に向けた準備は一体何をすれば良いのでしょうか?プロポーズからスタートする入籍までの結婚準備を徹底解説します。
こちらの記事は以下のサイトを参考にしております
ゼクシィ 結婚トレンド調査2020調べ
ゼクシィ
PR TIMES
I-PRIMO 結婚準備室
2019年9月に結婚。2017年からウェディング事業のスタートアップ企業をお手伝いし、ウェディングプランナーの仕事も兼ねる。正しい結婚式の情報をお届け。
結婚するにはまずプロポーズ!婚約指輪は用意する?
結婚をするときにほとんどの人が経験するプロポーズ。実際にプロポーズした・されたという人は84.0%で、プロポーズがなかった人は14.1%となっています。
プロポーズがなしという人は、授かり婚であったなどの成り行きで結婚が決まったという結果となっています。
プロポーズの時に婚約指輪を用意した人は44.0%で半数以下ですが、最終的に用意した人は7割以上となっています。
プロポーズ時に用意しなかった理由としては、サイズやデザインの好みがわからなかったという理由が多いです。
仮にプロポーズの時に用意できなかったとしても、女性の憧れを叶えるためや、結婚に対するけじめという面で多くの人から必要だと考えられています。
価格相場は35.7万円となっていて高額ですが、10万円程度のものもあり価格もピンキリです。金銭的に厳しいという人も、気持ちが大切なので高価なものでなくても用意してあげると女性も喜びます。
もし婚約指輪を用意しないという場合は、何か代わりになるプレゼントを用意しておくことをおすすめします。
プレゼントを用意しなければ、プロポーズという感じがせずにされる側が困惑してしまう恐れもあります。
婚約指輪の代わりとして人気なプレゼントは花束やガラスの靴など様々なものがあるので、パートナーが好きそうなものを選ぶと良いでしょう。
婚約指輪の代わりのプレゼントに関してさらに詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてください。
プロポーズの雰囲気を出すために、また成功させるためにもシチュエーションは重要な役割を果たします。
普段通りの何気ない会話の中でプチサプライズをしたいのであれば自宅で、特別感を出したいなら夜景が見えるレストランでなど、自分に合うシチュエーションを選びましょう。
ただ、フラッシュモブなどの大掛かりなサプライズはパートナーが引いてしまう可能性があるのと、プロポーズが失敗する可能性があることを加味された行為と言えないので注意した方が良いです。
プロポーズのシチュエーションに関してさらに詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてください。
たとえ授かり婚であったとしても、1つのけじめとしてプロポーズはしておくべきです。婚約指輪に関しても、金額にこだわらず気持ちとして用意すればパートナーも喜んでくれることは間違いないでしょう。
待っててもプロポーズされない!逆プロポーズはあり?
プロポーズは一般的に男性がするものですが、女性からしてしまうというのが逆プロポーズです。
女性からプロポーズをするというケースは少なく、1.7%というデータが出ていますが、それでも50組に1組くらいは女性からプロポーズをして結婚しているということになります。
いつまで待っていても男性側からプロポーズをされず、シビレを切らして自分からプロポーズをする女性も少なからずいるということは、世の男性も少しは認識しておかなければいけませんね。
ただ、男性側がプロポーズのタイミングをうかがっていて自分からしようと思っているケースもあるので、その雰囲気があるのなら水を差すのも良くないでしょう。
普段のコミュニケーションの中から、結婚に対してどのような意識を持っているのか探っておくことも大切だと言えるでしょう。
男性がするプロポーズのプレゼントとして一般的なのが婚約指輪ですが、女性がプロポーズする場合はプレゼントとして婚約指輪というのは一般的ではありません。
逆プロポーズをするときのプレゼントとして最も一般的なものが腕時計です。どんな男性でも身につけることがあるものであり、良いものを1本持っておいて損はありません。
高級ブランドである必要はありませんが、5~10万円程度のものを用意すると良いでしょう。腕時計は何本あっても良いため、もし既に良い腕時計を持っている男性に対してでも贈ることもできます。
それはもったいないと感じる人は、ネクタイやスーツや名刺入れなど、ビジネスの場面で使うものが喜ばれるでしょう。
逆プロポーズのプレゼントに関してさらに詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてください。
男性への贈り物は、仕事で使うものが無難で喜ばれる傾向にあります。そのため、普段の仕事で何を重宝しているのかリサーチしているとプレゼントも選びやすくなると言えるでしょう。
両家顔合わせは必要?タイミングはいつが良いの?
お互いのパートナーを両親に紹介した後、入籍の前に両家顔合わせをしておく必要があり、その際に食事会が開かれることが一般的です。
両家顔合わせの食事会は、新郎新婦が両親の間を取り持ちながら準備を進めていきましょう。
食事会の場所として人気なのが料亭です。料亭は個室が用意されていて、料理も個別に運ばれるところが多いため両家顔合わせにピッタリの場所と言えます。
他にもホテルやレストランが人気ですが、必ず個室を用意してもらうようにしましょう。
また、両家が離れた場所にある場合は中間地点で行うか、新婦の実家がある地域で行うか、新郎新婦の居住地で行うかのどれかです。
両家顔合わせの費用は、1人当たり7,000~10,000円が相場となります。予算に合わせて場所を決めるというのも良いでしょう。
精算は両家両親に気をつかわせないために新郎新婦がすべて負担するのが一般的なので、50,000~60,000円の出費を見込んでおきましょう。
服装に関してはセミフォーマルが一般的です。男性はジャケットスタイル・女性はワンピースを心がければ間違いないでしょう。
場所も料亭やちょっとお高いレストランにした場合、カジュアルな格好では逆に浮いてしまう可能性が高いので注意しましょう。
両家顔合わせの常識に関してさらに詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてください。
結納は現在では実施している新郎新婦が1割程度と、ほとんど実施されなくなりました。
地域によってはまだ当たり前の文化となっていますが、元々は中国の文化であるため必死になって残すべき文化ではないと思います。
また、結納品を収めずに結納金だけ収めて結納と言われても、お金で新婦を買い取るような雰囲気が出てしまいその方が失礼に当たると考える人も多いです。
お金だけなのであれば結納を開く必要はなく、結婚準備金や結婚式費用として後から新郎新婦に渡せば良いだけです。以上の考えがあることからも、結納を行う新郎新婦は減少し続けています。
結納の必要性に関してさらに詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてください。
時代が変われば文化も変わるのは当然のことです。今の時代の常識は、両家顔合わせ時には結納をせずに食事会だけ開き、堅苦しくない雰囲気にして両家の交流を深めるということです。
入籍の前後には結婚指輪を用意しよう!価格相場は?
入籍前後には、結婚指輪を用意しましょう。結婚指輪は婚約指輪と一緒に用意する新郎新婦も多いです。
結婚指輪の価格相場は、2つで25.1万円となっており、2つでも婚約指輪より安いという可能性も高いです。
ただ、有名ブランドでも1本5万円程度のものもありますし、結婚指輪に関しても金額はピンキリです。おふたりの予算に合わせた結婚指輪を購入しましょう。
結婚指輪の購入率は98%を超えているため、たとえお金がなくても結婚の証として用した方が良いです。
結婚指輪で人気のデザインは、女性はダイヤが埋め込まれているもので男性は何も埋め込まれていないシンプル目のものが人気です。
材質はくすみにくいとされているプラチナが圧倒的に人気であり、ラインはどんな指にでも合うストレートラインが人気です。
婚約指輪と違ってずっと身につけるものであるため、動きやすさや壊れにくさを重視した方が良いでしょう。
結婚指輪の価格や人気デザインやブランドに関してさらに詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてください。
指輪は途切れることなくつながっていることからもエンドレスという意味を持ちます。また、結婚指輪は古代ギリシャ時代から心臓に1番近いとされてきた左手の薬指に付けるのが一般的です。
入籍までに済ませておきたいことは、少なくともプロポーズと両家顔合わせの2つです。最低限この2つが終わっていれば、結婚までたどり着くことができます。
プロポーズの時はできれば男性は婚約指輪を、逆プロポーズであれば女性は腕時計などのプレゼントを用意しておきたいところです。婚約指輪でなくても、それに代わる花束などを用意してプロポーズすると雰囲気が出ておすすめです。
入籍の前後、できれば入籍前には結婚指輪を用意しましょう。1本10万円ちょっとが相場ですが、価格もピンキリなので2人の予算に合わせたものを用意すると良いですよ。