デートにもちょうど良い?ブライダルフェアに行くべき3つの理由!
ブライダルフェアにデート感覚で行く場合の注意点まとめ
結婚式場を決定する上で大切なブライダルフェアですが、結婚式がまだ先なカップルでもデート感覚で参加することができるのでしょうか?
デートとして行けるブライダルフェアの種類や、注意しておきたいポイントなどをまとめました。
デートにも使えるブライダルフェアの種類
ブライダルフェアで結婚式の良さに気づける!?
デート感覚でブライダルフェアに行くときの注意点
ブライダルフェアに行くのは男性的に重い?
ブライダルフェアをデートに利用したその後
2020年3月に結婚した卒花嫁。2016年から3年間のウェディングプランナー経験があり、結婚式も経験しているためウェディング事情に詳しい。
ブライダルフェアにデート感覚で行くのはあり?
ブライダルフェアにデート気分で行くのはありです。アンケート結果によると、デート感覚でブライダルフェアに参加したカップルは27.6%と、3組1組の割合でいます。
ブライダルフェアは結婚式に対してのモチベーションも高まるため、結婚式を挙げることが決まっていなくても行くと楽しいです。
むしろ結婚式を挙げたくないと思っていたパートナーが、結婚式を挙げることに乗り気になることもあるので、ブライダルフェアにはデート気分かどうかはさておき行くべきだと言えるでしょう。
参加費は無料
フルコースの試食付きのもので一部有料のものもありますが、ブライダルフェアの参加は基本的に無料です。
結婚式場としては1組でも多くの新郎新婦に結婚式を挙げてほしいという思いがあり、ブライダルフェアで結婚式場の良さをアピールして、将来への投資をしています。
また新郎新婦もブライダルフェアに行って結婚式場の下見をしなければ、実際の雰囲気や会場の広さなどがわからなくて後悔する恐れがあるため、参加してその結婚式場を肌で感じておくのが大切です。
結婚式場によっては特典あり
ブライダルフェアの来館特典として、テーマパークのペアチケットやギフト券10,000円分などの豪華特典を用意している結婚式場もあります。
結婚式場としてはそれだけ投資をしてもブライダルフェアを行う価値があるという証拠です。デートついでに特典をもらうこともできるので、まさに至れり尽くせりとも言えるでしょう。
デート感覚で来たとしても、将来的にその結婚式場で結婚式を挙げる可能性が少しでもあるのなら、結婚式場としては歓迎するということですね。
デートにも使えるブライダルフェアの種類
ブライダルフェアにはいくつもの種類があり、どれを選んだら良いのか迷ってしまう人も多いかと思います。以下にそれぞれのブライダルフェアの特徴を記載します。
デートで行くブライダルフェアで1番おすすめなのが試食付きのものです。何が試食できるのかというと、デザートやハーフコースなど結婚式場によって様々です。
試食がついていたとしてもほとんどが無料で、フルコースの試食も無料でできる結婚式場もあります。お酒も無料で提供してくれる結婚式場も多いので、デート感覚を味わうにはピッタリと言えるでしょう。
ただし、中にはフルコースの試食が有料となっている結婚式場もあるので、無料か有料かをチェックしてから予約することをおすすめします。
女性にとってウェディングドレスを着ることが憧れに感じている人も多いです。
試着があるブライダルフェアでは、その結婚式場にあるドレスならどんなものでも試着することができるので、結婚式に対するモチベーションを上げることができるでしょう。
ただし、男性は少し飽きてしまう可能性もあるので、デート感覚からは少し脱線してしまう可能性もあります。
模擬挙式とは、モデルの新郎新婦が実際に挙式を行っているところを見学することができるというもので、自分たちが挙式を体験できるというわけではありません。
ゲストの視点から挙式を見ることができるため、その結婚式場の特徴をとらえる上でおすすめのブライダルフェアと言えるでしょう。
本番さながらの挙式を見ることで、自分たちが行いたい挙式のスタイルも見えてくるかもしれません。
その他にも結婚式演出を楽しめるものや、実際に装飾した結婚式場を見学できるもの、模擬披露宴や単なる相談会などブライダルフェアの種類は様々です。
どのブライダルフェアに参加するのかは結婚式で何を重視するかによって変わってきますが、デート感覚で行くなら試食付きのものがおすすめです。
その他
デート感覚でなくても試食付きのブライダルフェアが1番人気です。料理はゲストをもてなす意味でも大切なアイテムなので、おいしいと思う結婚式場を選びましょう。
ブライダルフェアで結婚式の良さに気づける!?
結婚式をまだ挙げようとしておらず、デートでブライダルフェアを楽しむ場合でも、結婚式に触れて挙げたくなるケースも多いです。
もし今後結婚式を挙げる可能性があるのであれば、ブライダルフェアに参加したら以下の3つに気を配ってみてください。
イメージとのギャップ
いくらパンフレットやネットでその結婚式場が良く見えても、物件探しと同じで実際にはイメージと違うことが多々あります。
意外と古いと感じたり、控え室や会場が狭いと感じたりするなど、ブライダルフェアで見てみなければわからないことがたくさんあります。
実際に下見しなければどんな結婚式場かもわからない理由から、ブライダルフェアには最低でも3件行くべきだと言われています。
ゲスト目線で見てみる
ブライダルフェアに行ったときに、自分たちの結婚式をイメージすることも大切ですが、ゲストのことも併せてイメージしてあげるようにしましょう。
例えばその結婚式場の料理がどれだけおいしくても、駅からバスで1時間くらいかかってしまうような立地だとゲストに迷惑がかかってしまいます。結婚式場の周りに宿泊施設が少ない場合もゲストは困ります。
たとえデート感覚でも頭の片隅には交通の便や宿泊施設のことも並行して考えながら結婚式場へ向かいましょう。
プランナーとの相性
結婚式場の最終決定は、プランナーとの相性とも言われています。たとえブライダルフェアで結婚式場を気に入っても、プランナーが胡散臭いと契約のハンコは押さないでしょう。
プランナーは今後の結婚式の打合せを進めていく上でも重要な存在となります。しっかりと2人の意見をまとめられて、信頼できる人をブライダルフェアの時点で見つけましょう。
最終的にはプランナーの人柄で結婚式場が決まるという人も多いほど、プランナーの役割は重要です。デート感覚で行ったとしても結婚式を挙げる気にさせてくれる人は、プランナーとして優秀だと言えます。
今は結婚式を挙げると思っていなくても、その結婚式場を何年後かに使ってくれたらプランナーとしても喜ばしいです。
デート感覚でブライダルフェアに行くときの注意点
いくらデート感覚でブライダルフェアに行くと言っても、冷やかしや荒らしで行くのは結婚式場からも歓迎されません。
以下の3つはブライダルフェアに行くときの注意点なので、必ず守るようにしましょう。
ブライダルフェアでは、最初に結婚式に関するアンケートを記入してもらう結婚式場がほとんどです。
アンケート内容としては結婚式の予算・人数・時期などを記入する必要があり、それを基にプランナーが提案をしてくれます。
いくらデート感覚といっても、将来の結婚式のことを考えて真剣に受け答えをしなければ冷やかしだと思われてしまう可能性が高くなり、その後冷たく接される恐れもあります。
ブライダルフェアの所要時間は最低でも2時間、長ければ5時間に及ぶものもあります。
途中で帰ることは認められておらず、マナー違反にもなってその結婚式場を使えなくなるかもしれません。デート感覚で行くのならなるべく時間の短いものを選ぶことをおすすめします。
ただし、強引な営業や勧誘をされて帰りたくても帰れない空気になっている場合は、途中で帰っても構いません。
ブライダルフェアは基本的に予約制で、予約なしで行っても受け付けてもらえる可能性は低いです。
今はゼクシィやマイナビウエディングのサイト上から簡単にネット予約ができるので、好きなブライダルフェアを選んで予約してから行くようにしましょう。
また、結婚式をまだ挙げる予定がないのであれば人数制限のあるブライダルフェアに申し込むのは避けた方が無難です。
ブライダルフェアに行くときは、結婚式を挙げる予定が直近な人もまだ先の人も、準備としてある程度のイメージを描いておくことが大切です。
ブライダルフェアに行くのは男性的に重い?
どれだけ女性側がブライダルフェアに行きたかったとしても、男性側が行きたがらない可能性もあります。
まだ結婚・婚約をしていないカップルであれば尚更で、男性がブライダルフェアに誘われても以下の2つの理由で断わられてしまうかもしれません。
結婚式に無関心
そもそも結婚式に対して関心がないという男性も多く、ブライダルフェアという言葉すら聞いたことがないという人もいるでしょう。
しかし結婚式に興味がない人ほど、ブライダルフェアは結婚式に興味を持てるチャンスだとも言えます。
試食や特典がついてくると言えば興味が湧いたり仕方ないと感じる人も多いので、少しでも結婚式に興味を持ってもらえるよう努力しましょう。
急かされている気持ちになる
結婚・婚約をしておらず結婚式場に行くということは、男性としては結婚を急かされているように重く感じてしまうかもしれません。
デート感覚でブライダルフェアに行くという気持ちや行動は、しっかり説明しなければ理解してくれない男性も一定数いると言えるでしょう。
お互いに将来のパートナーとして考えていることがわかっているのであれば、説明をすれば納得してくれるはずです。
ブライダルフェアをデートに利用したその後
既に結婚式を挙げることが決まっているカップルは、どの結婚式場にするかを短い期間で決めなければなりません。
ブライダルフェアに余裕を持って参加できるのは、結婚式がまだまだ先だというカップルの特権です。
行く件数には制限がないので、おふたりが本当に気に入る結婚式場を見つけるという目的を持っているのなら数多く行った方が良いと言えます。
ブライダルフェアから帰ってきたら、その結婚式場の感想をお互いに話し合うようにしておきましょう。
キャンペーン特典をもらおう
結婚式サイトのゼクシィとハナユメでは、ブライダルフェアに行った件数に応じて(3件まで)電子マネーや商品券がもらえるキャンペーンを実施しています。
ブライダルフェアに行った数カ月後にもらえる特典となっていますが、結婚式場と成約をしなくてももらえる特典なのでデート感覚でも参加できます。
例えデート感覚だったとしても、その後結婚式のことについて考える機会が増えることもブライダルフェアの魅力の1つと言えるでしょう。
仮に結婚式を挙げるのがまだ先であったとしても、デート感覚でブライダルフェアに行くとその結婚式場の理解度が深まったり、結婚式へのモチベーションが上がったりするのでおすすめです。
ブライダルフェアには試食が無料でできるものや、特典が豪華な結婚式場も多くあり、それ目当てで行くことも可能です。
ただし冷やかしはNGなので、プランナーからの質問には真剣に答え、途中で帰るということがないように注意しましょう。