レストランウェディングの費用相場!おすすめの依頼先は?
レストランウェディングの費用相場はいくら?
カジュアルな結婚式をする上で人気があるレストランウェディング。カジュアルな分費用も安いとされていますが、相場はどれくらいなのでしょうか?
レストランウェディングの費用相場や、メリット・デメリット、おすすめの依頼先などを解説します。
こちらの記事は以下のサイトを参考にしております
ゼクシィ 結婚トレンド調査2020調べ
2019年9月に結婚。2017年からウェディング事業のスタートアップ企業をお手伝いし、ウェディングプランナーの仕事も兼ねる。正しい結婚式の情報をお届け。
レストランウェディングは披露宴に人気!
レストランウェディングをする人の割合は9.8%となっています(ホテル・専門式場内のレストラン含む)。
レストランウェディングの順位は専門式場、ホテル、ゲストハウスに次いで4番目です。
レストランはチャペルや神殿を併設していないところがほとんどで、、挙式はレストランで行わず教会や神社で挙げ、披露宴のみをレストランにお願いするケースが多いです。
レストランウェディングの費用
レストランウェディングの平均費用は、約250万円となっています。結婚式費用の平均が362.3万円となっているので、100万円以上安く済む可能性も大いにあります。
レストランは、本格的な結婚式から少しカジュアル目の結婚式まで様々な結婚式スタイルがあるため、費用にバラつきが生まれやすいと言えるでしょう。
中には100万円未満で実施している新郎新婦もいて、レストランウェディングの費用はピンキリだということがよくわかります。
レストランウェディングが安い理由
レストランウェディングの費用が安い理由はいくつかありますが、主な理由としては料理が安いことと会場使用料が無料のところが多いという2つが挙げられます。
・料理が安い
・会場使用料が無料のところが多い
一般的な結婚式場とは違い、レストランウェディングは料理の原価率が高くてコスパも良く、安くておいしい料理を提供できます。
会場使用料が無料のところも多いですし、持ち込みが無料のレストランも多いため結婚式を節約できる要素が多いと言えるでしょう。
レストランウェディングの費用は一般的な結婚式の相場よりも安いということがわかりました。では、他にメリットやデメリットはあるのでしょうか?
レストランウェディングのメリット・デメリット
では、レストランウェディングを行う場合にメリットはあるのでしょうか?5つ紹介します。
レストランウェディングは何と言っても結婚式の食事に期待がかかります。レストランは結婚式のプロというわけではなく食事のプロなので、当然のことです。
そしてレストランウェディングを行っているレストランは、料理の費用相場が安いところも目立ちます。一般的な結婚式場と同じコース内容でも、金額は2/3以下で済むレストランが多いです。
また、食材が自由に選べるところも多いため、地元の特産品を使いたいなど料理にこだわりたい人にもおすすめだと言えるでしょう。
新郎新婦とゲストの距離が近いのもレストランウェディングの特徴です。高砂をなしにするパターンも人気があり、ゲストと一緒に結婚式を楽しむことができます。
また、レストランウェディングの場合そのほとんどが貸切となっているため、時間に縛られることもなく比較的ゆったりとした結婚式を挙げられます。
せっかくの結婚式で前後に他の結婚式が入っているのが嫌な人は、貸切感のあるレストランウェディングはおすすめだと言えます。
レストランウェディングを行う場合はレストランが貸切ということもあり、結婚式の装飾や演出などは自由度が高いです。結婚式中に行いたい演出があっても設備さえあればできるという形になります。
ただし一般的な結婚式場と違い、設備が整っていないところも珍しくありません。例えばプロジェクターがないところや、照明がないところもあるので注意しておきましょう。
レストランウェディングは一般的な結婚式場と違い、アイテムに関して業者と提携しているところが少ないです。そのためドレスや引出物、ペーパーアイテムなどの持ち込み料は無料のところが多いです。
自分たちで色々と手配するのを苦だと感じないのであれば、レストランウェディングは良い思い出にもなるのでおすすめです。
レストランは他の結婚式場と違い、結婚式をした後も結婚記念日など特別な日で使うことができます。
結婚式会場においてその後も訪れる可能性があるとしたら、ホテルとレストランくらいです。専門式場とゲストハウスは、他の結婚式に呼ばれた際にもしかしたらあるかもしれませんが再び訪れる可能性は低いでしょう。
メリットが多いように見えるレストランウェディングですが、なぜ挙げる人が少ないのでしょうか?以下ではデメリットについても解説します。
一方で、レストランウェディングを行う際のデメリットとしては以下の3つが挙げられます。
レストランウェディングを行う会場は普段当然レストランとして使われています。よってスタッフが結婚式に関してのプロであるかと言われると、一般的な結婚式場の方がプロであると言えます。
レストランの中にはシェフがプランナーを務めているところもあります。そのレストランによって結婚式の運営方法が違うので、結婚式の安心度としては他に比べて低いと言えるでしょう。
レストランには控え室がないというところや、テーブル間の通路が狭いところなど、空間的な弱点が多いところもあります。
思ったより狭いという事態を避けるためにも、レストランウェディングを行いたい場合は下見やブライダルフェアに行くことをおすすめします。
実際に自分の目で見てみないと、どの程度の広さなのかがわかりませんし、自分たちの結婚式のイメージを持つことができません。
挙式と披露宴を同じ場所で行いたい、と考えた時にレストランウェディングは不向きです。なぜかというと、挙式のためのチャペルや神殿が併設されているレストランは少ないからです。
よってレストランで挙式をする場合は、宴内人前式をするしか選択肢がないケースが多いです。だからこそレストランウェディングをしている新郎新婦の多くは、教会や神社で挙式を別で行っています。
レストランウェディングは本格的な結婚式を挙げたい人にはあまり向いておらず、どちらかというとカジュアルに結婚式をしたい人に向いていると言えるでしょう。
1.5次会はレストランウェディングに含まれる?
1.5次会は本格的な披露宴とカジュアルな二次会の中間を取った結婚式という意味で、お披露目婚やパーティー婚などとも言われています。
場所はレストランが多いということからも、レストランウェディングと混同されがちですが、1.5次会もレストランウェディングの中の1つです。
本格的な披露宴よりもカジュアルにしたいという思いがあるのなら、コース料理や演出などの自由度が高いレストランはピッタリだと言えるでしょう。
1.5次会についての詳細は、以下の記事にまとめてあります。
少人数の結婚式にもおすすめ
レストランウェディングは親族のみなどの少人数で結婚式を挙げるときにもおすすめです。現在は新型コロナウイルスの影響で、少人数で行う結婚式が増加しています。
そのため挙式を教会や神社などで行い、その後の会食はゆとりのあるレストランで行うという新郎新婦が多いです。
一般的な結婚式場で少人数の結婚式を行うと高くつきますが、レストランの場合は予算も少なくて済みます。
少人数での結婚式についての詳細は、以下の記事にまとめてあります。
少人数の結婚式で一般的な結婚式場を使うと物寂しく感じる場合も多いですが、レストランであればそれもありません。本格的な結婚式から1.5次会まで、様々な用途に使えのも良いところです。
レストランウェディングのおすすめ依頼先
では、レストランウェディングをしたい場合、おすすめの依頼先はどこがあるのでしょうか?
少人数なら小さな結婚式がおすすめ
少人数専門である小さな結婚式は、挙式のみの場合はもちろん挙式後の会食でレストランを使う場合もおすすめです。
挙式料67,000円+料理代10,000円/1人で結婚式ができるため、20名程度の結婚式でも30~40万円程度の予算で間に合わせることも可能です。
小さな結婚式については、以下の記事で詳細をまとめてあります。
1.5次会ならマイナビウエディングがおすすめ
1.5次会を実施する新郎新婦の多くは、レストランウェディングで会費制にしています。会費は10,000~15,000円に設定して、自己負担の予算を30~50万円程度にしている新郎新婦が多いです。
マイナビウエディングであれば、自己負担額を0円にするプランも多数掲載されています。カジュアルな結婚式で予算を安く済ませたい人におすすめです。
また、マイナビウエディングでは結婚式場を成約すると、選べる電子マネーをもらえるキャンペーンを実施していてさらにお得です。
マイナビウエディングのキャンペーンについては、以下の記事に詳細をまとめてあります。
結婚式にお金をあまりかけない新郎新婦も増えているので、レストランウェディングは今後も注目されていくでしょう。
レストランウェディングは費用の面でも相場より安く済むケースが多く、その分ゲストの負担を抑えた会費制にすることもできます。
自分たちの願望が叶う自由度の高い結婚式ができるところが多いので、ありきたりではない結婚式を取り入れたい人にもおすすめです。
ただし、挙式に関しては別で場所を探す必要があるかもしれないので、頭に入れておきましょう。