ブライダルフェアで必要な持ち物はない?服装も自由?
ブライダルフェアで必須な持ち物や服装はない!?
結婚式場を決める際にほとんどの人が行くとされているブライダルフェア。必要な持ち物や、服装の指定はあるのでしょうか?
ブライダルフェアの持ち物や服装について徹底解説します。
2020年3月に結婚した卒花嫁。2016年から3年間のウェディングプランナー経験があり、結婚式も経験しているためウェディング事情に詳しい。
ブライダルフェアの持ち物で必要なもの
基本的にブライダルフェアの持ち物は、必需品とあった方が良いものに振り分けられます。
必需品
・スマホ
・メモ帳とペン
あった方が良いもの
・腕時計
・大きめのカバン
・スケジュール帳
・カメラ
・電卓
それぞれ何に使うのかを具体的に解説していきます。
必需品
スマホがあれば何もいらないと言っても過言ではありません。スマホにはカメラ機能も電卓機能も時計もついているため、最悪スマホがあれば何とかなります。
しかしスマホがなければ困ってしまうため、ブライダルフェアでは超必需品です。いつも持ち歩いていて忘れることはないと思いますが、電池切れが不安な人はモバイルバッテリーも併せ持っておくと良いでしょう。
メモ帳とペンは、プランナーと打合せをするときに使ったり、見学時に気になったことを書き留めておくことに使います。
スマホにメモ機能はついていますが、打合せ時にスマホばかりいじっているとプランナーが不信感を抱いてしまうので、メモ帳とペンを使った方が良いです。
あった方が良いもの
ブライダルフェアが終わってから予定が入っている人は、腕時計を着用していった方が良いです。ブライダルフェアは打合せが長くなって時間が押してしまうことも珍しくありません。
スマホをわざわざ取り出して時間を見るよりも、腕時計を使った方が時間を気にしていることもバレにくいです。
ブライダルフェアに行くと、必ずと言って良いほどパンフレットをもらいます。大体の結婚式場は紙袋に入れてくれるので持ち運びに困るということはありません。
しかし、結婚式場の名前が入っている紙袋を渡されるので、帰りの電車などで目立つ場合もあります。A4サイズが入る大きめのカバンがあると安心です。
現在はスケジュールをスマホで管理している人も多いですが、スケジュール帳を愛用し続けている人は持って行きましょう。
仮予約の期限を記入したり、結婚式場の空き日を記入したりするのに便利です。スケジュール帳愛用者に関しては、メモ帳を持って行く必要はなくなります。
現在はスマホのカメラ性能が良く、カメラにこだわりを持っている人でない限りは持って行く人はほぼいません。大体の人がスマホで撮影をしています。
スマホやカメラ問わず、結婚式場を写真に残しておくことが大切だと言えます。結婚式場によっては撮影禁止箇所があるので注意して撮影しましょう。
見積もりが正しいかどうかを計算するときに使います。スマホの電卓は性能が低いものが多いので、電卓もあると便利です。
本当にごく稀にですが、合計金額を間違っている見積もりもあります。帰ってからの確認でも問題ないですが、その場で気づけた方が手直しも早いです。
その他
ブライダルフェアにはいくつか種類があり、試食がついているものや模擬挙式の見学ができるものがあります。
行く種類に応じて、持って行った方が良いものも増えます。
ブライダルフェアで試食がある場合には、ポケットティッシュやハンカチがあれば口を拭ったりするときに便利です。
しかし試食時のテーブルにナフキンを用意してくれている結婚式場が多いので、忘れてしまっても特に問題はありません。
お酒を飲める結婚式場もあるので、飲む人は車で行かないようにしましょう。試食付きのブライダルフェアに関しては、以下の記事で詳細をまとめてあります。
もしドレスの試着がある場合は、肩ひものないベアトップブラをつけていくことをおすすめします。ただし持っていないという場合も肩ひもを外せば問題ありません。
持っていないという人が多いと思いますが、持っている人はブライダルインナーを持って行くのが1番良いです。
また、肌色のストッキングがあれば靴を履きやすくなるので、持って行った方が良いです。ヘアゴムやクリップは、髪が長い人がアップするのに使うためあると便利です。
ドレス試着のブライダルフェアに関しては、以下の記事で詳細をまとめてあります。
ブライダルフェアに行くのが2件目以降の結婚式場には、前の結婚式場でもらった見積もりを持って行った方が価格交渉をしやすくなって便利です。
ただし価格帯が違いすぎる結婚式場では効果がないので、価格帯が似たようなところを回るのもブライダルフェアのコツです。
結婚式費用の価格交渉については、以下の記事に詳細をまとめてあるので参考にしてください。
スマホ以外は忘れたとしても特に問題はありません。ブライダルフェアは意外と気軽に行けるものなので、試しに行ってみるという人はあまり肩ひじ張らずに行くことをおすすめします。
ブライダルフェアの前に話し合うべきこと
持ち物以前に、ブライダルフェアに行く前にパートナーと話し合っておいたほうが良いことがあります。最低限話し合っておいた方が良いこととしては、以下の4つが挙げられます。
結婚式の予算
結婚式の予算はあらかじめ限度額を決めておいた方が良いです。例えば自己負担額を50万円にしたいのであれば、結婚式場もそれに応じた見積書を出してくれます。
ただ、あまりに予算を抑えすぎると思い描いている結婚式が挙げられない場合もあります。やりたいことと予算の兼ね合いはパートナーとよく話し合うべきだと言えます。
予算を決めておけば、予算に合わせた結婚式場に絞ることもできるので、式場選びの手間が少なくなります。
ゲストのおおよその人数
結婚式のゲストの人数は、平均で70名程度でご祝儀に関しては250万円程度が相場となります。このように、ゲストの人数に応じて結婚式の予算も変化します。
また、結婚式場の収容人数にも限界があるので、ブライダルフェアでは結婚式場の広さにも注目しておきましょう。最大収容人数の-30名以下であれば、窮屈さのない結婚式を挙げることが可能だと言われています。
最大150名が収容可能と記載されてある結婚式場でも、120名が最大だという認識を持った方が良いでしょう。
結婚式の日取
結婚式の希望の日取に関しても、ブライダルフェアに行く前にある程度決めておきましょう。土日の大安は人気が高いので埋まりやすく、平日の仏滅は人気が低いので埋まりにくいです。
結婚式の日取は両家両親の希望もあり2人だけで決められるものではないので、あらかじめ聞いておきことをおすすめします。
また、人気のシーズンや日取に関しては結婚式費用も高額になる傾向があるので注意しておきましょう。
結婚式イメージ
話し合っていた方がスムーズにブライダルフェアの打合せが進むこととして、挙式スタイルや着たい衣裳、やりたい演出などが挙げられます。
挙式スタイルが神前式なら白無垢や色打掛などの衣装候補があがりますし、お色直しはするのかどうかも話し合っておいた方が良いでしょう。
やりたい演出に関してもぼんやり思い浮かべていることがあればプランナーに話してみましょう。結婚式イメージは契約前に決めておいて正確な見積もりをもらっておかなければ、後からトラブルになってしまう可能性も高まります。
まだ結婚式が先で契約するのも先だという人はブライダルフェアに力を入れる必要はありませんが、もう結婚式場を選ばなければいけない人は事前準備をして損はありません。
結婚式に関するお金のことや結婚式イメージを調べ、質問したい項目はメモにまとめておくとブライダルフェアで疑問を解決できます。
どれだけ準備をしても、契約後に気づくことが多くあります。結婚式は契約前の準備や学習によって、トラブル回避もできて満足度も高まるということを覚えておいてください。
ブライダルフェア当日の服装は私服で良い?
結婚式などの婚礼行事は、なんとなくかしこまった印象があり男性はスーツ、女性はドレスのイメージがあります。しかしブライダルフェアの服装に関してはスーツの必要がなく、カジュアル過ぎない普段着でOKです。
どんな服装で行っても構いませんが、露出の多い服やボロボロのダメージジーンズなどで行ってしまうとプランナーからの印象が悪くなる可能性があります。
結婚式場のスタッフから印象を良く持ってもらうことは結婚式において大切なことなので、節度を持った服装で行くことをおすすめします。
男性:襟付きのシャツ・ジャケット
女性:ワンピース・ジャケット
※オフィスカジュアルのようなイメージでOKです
男性:ボロボロなダメージジーンズ
女性:露出の多い服装
特に試食はフレンチが多いですし、模擬挙式や披露宴はラフな服装だと浮いてしまう恐れがあるので注意しましょう。
結婚式場は空調が入って暑い・寒いがあるので、カーディガンなどの羽織るものを持って行くとより良いです。
ブライダルフェアは必ず会場見学があるため、広い結婚式場だと結構歩きます。ヒールなどで行くと疲れてしまうため、スニーカーなどのヒールがついていない歩きやすい靴を選びましょう。
所要時間が2~3時間程度あって打合せも長いので、なるべく疲れないような恰好で行くことをおすすめします。
よっぽどラフな恰好でない限り心配する必要はありません。試着がある場合は、前開きの服を意識すると良いです。
ブライダルフェアは結婚式サイトから
ブライダルフェアは結婚式場に直接申し込むよりも、結婚式サイトを経由して申し込んだ方が特典が大きくなります。
結婚式場が独自に用意している来館特典を受けられるとともに、結婚式サイトが用意している特典もダブルで受け取ることが可能です。
おすすめの結婚式サイトはハナユメ・ゼクシィ・マイナビウエディングの3つ。掲載されている結婚式場も多く、特典も多く受け取ることができます。
ハナユメとゼクシィ
ハナユメとゼクシィは、ブライダルフェアに行った件数に応じて(3件まで)数万円分の特典をもらうことができます。
結婚式場と成約の必要がなく特典をもらうことが可能なので、見てみたい結婚式場に行くだけで商品券や電子マネーがもらえてお得です。
ゼクシィやハナユメのキャンペーンについては、以下の記事で詳細をまとめてあるので参考にしてください。
マイナビウエディング
それに対してマイナビウエディングは、結婚式場と成約することによって特典がもらえます。
もらえる特典はハナユメやゼクシィよりも大きいため、本命の結婚式場に行くのならマイナビウエディングからブライダルフェアに行った方がお得です。
マイナビウエディングのキャンペーンについては、以下の記事に詳細をまとめてあるので参考にしてください。
結婚式サイトを使った方が結婚式費用も安く済む傾向にあるので、キャンペーンもあって一石二鳥となります。
ブライダルフェアの必需品はスマホのみ。他は用途に応じて持って行った方が良いと感じるものは持って行きましょう。
また、服装に関してはオフィスカジュアルのような格好であればOK。ラフすぎる服装は浮いてしまう可能性があるので気を付けましょう。
ブライダルフェアの予約は、キャンペーンもあって特典ももらえる結婚式サイトからがおすすめです。