結婚式費用は親の援助なしではきつい?援助の金額や割合を解説

2021年1月18日

結婚式費用って親に援助してもらって良い?援助の金額や割合

結婚式を挙げたいけど金銭面が心配・・・という人も多いでしょう。そんな時に頼りたくなってしまうのが親からの援助です。

では結婚式費用は親から援助してもらっても良いのでしょうか?また、援助してもらっている金額や割合はどれくらいなのでしょうか?結婚式費用の親の援助について解説します。

この記事の目次

この記事を書いた人
杉崎真

2019年9月に結婚。2017年からウェディング事業のスタートアップ企業をお手伝いし、ウェディングプランナーの仕事も兼ねる。正しい結婚式の情報をお届け。

結婚式費用を親に援助してもらっている割合は?

ゼクシィ 結婚トレンド調査2020調べによると、結婚式費用を援助してもらった新郎新婦は71.3%で、平均の金額は両家の親の援助額の合計で172.1万円となっています。

100~200万円の間で援助したという親が38.2%と最も多く、結婚式費用の自己負担の平均金額である154.6万円をまかなえるくらいの援助を受けている新郎新婦が多いようです。

結婚にかかるお金については、以下の記事に詳細をまとめてあるので参考にしてください。


一昔前は両家顔合わせの時に結納を行い、結納金を納める文化がありましたが現在では結納がほとんど行われていないため、代わりに結婚式補費用を援助するという親が多いようです。

結婚式を挙げている3組に2組は親の援助を受けて結婚式を挙げていると考えて良いでしょう。

結婚式で親からのご祝儀は?

親から結婚式費用を援助してもらっている場合は、結婚式当日に関して親からのご祝儀はもらえないと考えて良いでしょう。また、事前に断っておくことも必要です。

しかし例えば新郎側の親だけに援助してもらっていて、新婦側からは援助してもらっていなかった場合には新婦側の親からはご祝儀を渡してもらうのがマナーです。

親からのご祝儀相場は10~100万円と幅広く、経済的事情に左右されがちです。無理のない程度に包んでもらうようにしましょう。

杉崎真

結婚式費用に関しては自分たちで貯めて挙げるよりも、親から援助を受けて挙げるという新郎新婦の方が多いです。子供のためにお金を貯めておくというのも親の役割と考えている人が多いという結果でしょう。


結婚式費用は親に援助してもらう頼み方を解説

結婚式費用は親に援助してもらう場合、どう切り出して良いものか困りますよね。しかし実際のところは、9割近くの親が自分から援助すると言ってくれます。

子供の立場からは中々頼みにくいということを親もわかっているのでしょう。しかし約1割の親は子供から切り出してくるのを待っています。

では、どのタイミングでどのように切り出せば良いのでしょうか?

タイミングは結婚報告・顔合わせ・見積もりの3つ

結婚式費用を援助してほしいと親に頼む場合、タイミングとしては結婚報告の時・両家顔合わせの時・結婚式の見積もりをもらった後の3つです。

このうち1番頼みやすいタイミングは結婚式の見積もりをもらった後だと言えます。結婚式費用は親が結婚した時よりも確実に高額化しており、何にどれくらいの金額がかかっているのか親としても気になるところでしょう。

そして実際に結婚式にかかる金額を知っていると、親としてもいくら援助したら良いのかという概算を把握できて援助もしやすいです。

また、見積もりが出る時まで待っていたら親から切り出してくれる可能性も十分にありえます。

杉崎真

基本的には親から切り出してくれるものなので、待ち構える姿勢で問題ありません。もし親が何も言ってこない場合は、切り出しにくくても切り出した方が良いです。もらえるかもらえないかは親によって変わるので、早めにハッキリさせておきたいところです。


結婚式費用を親に援助してもらったら贈与税がかかる?

結婚式費用を親に援助してもらって、贈与税がかかるということはまずありません。ただし、よっぽど裕福な家庭で1人につき300万円を超えるご祝儀については課税対象となるので注意が必要です。

非課税額は1人あたり結婚資金が300万円、子育て資金は1,000万円まで。両親や祖父母が子や孫の名義で銀行や信託銀行などに専用口座を開設し、そこに必要な資金を一括して拠出します。制度が利用できる子、孫(受贈者)は20歳以上50歳未満。結婚や子育てのために使った資金の領収書等を金融機関に提示すれば、それと引き換えに入金された資金を引き出すことができます。

引用元:全国銀行協会

以上のように、結婚式費用の親からの援助は1人につき300万円までで金融機関での手続きが必要になります。

あまりありえないかもしれませんが、もし親から数千万円の援助を受けるという場合には贈与税の課税対象になる可能性が高いので気をつけましょう。

1番良いのは、結婚式費用をそのまま親に振り込んでもらい、ご祝儀を親に返すというやり方です。面倒な手続きなども生じないため、結婚式費用を親に援助してもらう場合はお願いして振り込んでもらいましょう。

杉崎真

贈与税に関しては特に考えなくても問題ありません。片方の親から300万円までは大丈夫と頭の片隅にだけ入れておきましょう。


結婚式費用は新郎側と新婦側どちらが負担すべきなの?

結婚式費用は新郎側と新婦側どちらが負担すべきということはなく、1番多いのは両家で折半をすることです。親からの援助も、援助を受けた70.9%が両家の両親からの援助を受けたとしています(ゼクシィ 結婚トレンド調査2020調べより)。

もちろん経済的事情により片方の親からしか援助をもらえないということもあるかもしれませんが、その場合は仕方ないと捉えて今後の両家の関係のためにも親には伝えないのが無難です。

新郎側が出すという親も

親世代には新郎側から結納金をもらって嫁に来た、という人も珍しくないでしょう。結納金をもらう文化はもうほぼありませんが、その代わりとして結婚式費用を新郎側が負担すると考える親も珍しくありません。

もし新郎側の親が負担するという場合には、その言葉に甘えて負担してもらいましょう。新婦側の親からも援助の打診はあるかもしれませんが、そちらは今後の子育てに使うなど用途を分けておくと良いでしょう。

また、親から結婚式費用や子育て費用を援助してもらった場合、それを繋いでいくのが役目というものです。もし子供が生まれた場合には、子供に同じように援助をしてあげるというのがあなたたちふたりに託された使命だという認識を持ちましょう。

杉崎真

子供が男性でも女性でも、多くの親は子供が結婚するときのためにお金を貯めています。親から援助してもらった場合は、自分の子供へも同じことをしてあげられるように努力してください。


結婚式費用を親に援助してもらったらお礼やお返しは送る?

結婚式費用を援助してもらった時点でご祝儀と同じなので、親といえど感謝の気持ちとしてお礼やお返しは贈ることをおすすめします。

お祝いのお返しは1/3~半額が相場となっていますが、数十万~数百万円の援助があった場合には1/3のお返しを渡すのも難しいです。

親へのお返しは気持ちが大切なので、渡すものにこだわりましょう。今はお返しにカタログギフトを渡す人が1番多いですが、親には自分で何かを選んで渡すことをおすすめします。

旅行好きな親であれば旅行券も良いですし、夫婦で仲良くいてほしいという意味を込めて夫婦で使える物を贈っても良いでしょう。

杉崎真

カタログギフトだと気持ちが入っていなさすぎるので、ちゃんと2人で考えたものをプレゼントするようにしましょう。いくら親とはいえ、礼儀を欠くことは人としてNGです。


結婚式費用の親からの援助はありがたくもらおう!

結婚式費用を親が援助してくれるという場合には、ありがたくもらっておきましょう。なぜかというと、援助してくれる親は自分自身も結婚するときに援助してもらった可能性が高いからです。

自分も援助してもらって、子供が生まれたらまた子供に援助してあげて、というように繋いでいくと結婚式も挙げやすくなります。

結婚式でなく別のところに使いたい・・・と考える人もいるかもしれませんが、結婚式は挙げておいた方が良いし挙げてほしいという親の考えも汲み取ってあげましょう。