結婚式の招待状を手作りしたい!人気のディズニーデザインは作れる?
結婚式の招待状でディズニーデザインは手作りできる?
結婚式費用を節約するために招待状を手作りしたいと考える人も多いでしょう。また、招待状のデザインはディズニーが人気で、探している人も多いです。
この記事では招待状を手作りする流れや注意点などを解説するとともに、ディズニーの招待状を作れるところを紹介します。
結婚式の招待状を手作りすればどれくらい節約できる?
難しくない?結婚式の招待状を手作りキットで作成する流れ
結婚式の招待状を手作りする際の5つの注意点
ディズニー豊富!結婚式招待状の手作りキットなら
※この記事はゼクシィ 結婚トレンド調査2020調べのデータを基に作成しています
2020年3月に結婚した卒花嫁。2016年から3年間のウェディングプランナー経験があり、結婚式も経験しているためウェディング事情に詳しい。
手作りだけじゃない!結婚式の招待状を作成する選択肢
結婚式の招待状を作成する方法は以下の4つがあります。
では、この結婚式の招待状は4つの方法の中でどれが1番オススメなのでしょうか?1つ1つメリット・デメリットを見ていきましょう。
招待状を結婚式場に依頼する
結婚式場に招待状を依頼することは、手っ取り早くて楽です。プロが行うので招待状の仕上がりもプロレベルです。
しかし、料金としては招待状を作成する4つの方法の中で1番高額になります。
メリット | 招待状の4つの作成方法の中では1番手っ取り早くて楽、仕上がりもプロレベル |
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創業 | 招待状を作成する4つの方法の中で1番高額 |
平均金額 | 503円/1部 |
結婚式場に招待状を依頼すると相場料金は503円/1部だと言われているので、例えば70名を招待する結婚式になると、招待状の金額は合計で約35,210円かかります。
招待状を専門業者に印刷を含めて依頼する
結婚式場に招待状を依頼するのではなく、自分で外部業者に招待状作成を依頼するという方法もあります。
こちらも結婚式場が招待状を作成するのと同様で、仕上がりはプロレベルです。
ただ結婚式場に招待状を作成してもらうことに比べ、依頼する手間がかかるのも事実です。料金は結婚式場に招待状を依頼するよりも安くなる傾向にあります。
メリット | 結婚式場が招待状を作成するのと同様、仕上がりはプロレベルで料金も安い |
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創業 | 自分で専門業者を探して招待状作成を依頼しなければいけないため手間が若干増える |
平均金額 | 274円/1部 |
専門業者に招待状を依頼すると作成料金の相場は274円/1部で、例えば70名を招待する結婚式になると、招待状の金額は合計で19,180円かかります。
専門業者に手作りキットを依頼して招待状を手作りする
結婚式の招待状を手作りしようと考えた時に、1番多い方法はこの手作りキットを使用しての作成です。招待状の手作りキットとは、デザインされた紙だけ依頼して印刷を依頼しないものになっています。
つまり招待状にデザインされた紙や封筒など、ペーパーアイテム一式が届く形となり宛名や文章などは自分で印刷または手書きします。意外にも料金はすべて専門業者に依頼するのとほぼ変わりませんが、選べるデザインが豊富にあることが嬉しいポイントです。
しかし、パソコンがなければ招待状を手作りキットで作成することはできないので注意が必要です。プリンターについては、なくても専門業者に印刷依頼をすることができます。
メリット | 料金は意外と高額だが、デザインも豊富で招待状のアレンジを利かせられる |
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創業 | 印刷は自分だと招待状の仕上がりはプロより落ちる、パソコンがないと作成できない |
平均金額 | 302円/1部 |
手作りキットで招待状を作成すると作成料金の相場は302円/1部で、例えば70名を招待する結婚式になると、招待状の金額は合計で21,140円かかります。
紙だけ買ってきて全部自分で招待状を作る
全部自分で結婚式の招待状を手作りするのは節約もあまりできない上に、ハードルが高いです。なぜかというと、招待状をすべて自分でデザインしなければならないからです。今では無料のデザインテンプレートもありますが、初心者では印刷も難しいです。
実際に紙を100均などで購入して招待状作成に挑んでも、挫折して手作りキットにする人が多いです。招待状に余程こだわりがあるという人でなければ、すべてを手作りするのはおすすめしません。
メリット | デザインにとことんこだわることができる |
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創業 | 招待状のデザインを自分でしなければならないためハードルが高い |
平均金額 | 319円/1部 |
招待状をすべて自分で作成しようとすると紙代だけなので319円/1部で、例えば70名を招待する結婚式になると、招待状の金額は合計で22,330円かかります。
招待状の手作りはこだわる人が多いため、意外と高額になるという結果に。私は手作りキットで招待状を作りましたが、難しくなく料金も安かったのでおすすめです。
結婚式の招待状を手作りすればどれくらい節約できる?
結婚式の招待状を作成する4つの方法をご紹介しました。しかし残念ながら、結婚式のペーパーアイテムは招待状だけではありません。
基本的にペーパーアイテムとは招待状・席札・席次表がセットで、デザインも統一したものを選ぶ人が多いです。プロフィール表に関しては、用意している人が半数程度で、ほとんどの人が席次表と一緒にプロフィールを載せています。
以下にそれぞれのペーパーアイテムの相場料金を掲載します。
結婚式場 | 招待状:503円/1部 席次表:686円/1枚 席札:368円/1枚 筆耕料:200円/1枚 合計:1,757円/1部 |
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外部業者 | 招待状:274円/1部 席次表:342円/1枚 席札:189円/1枚 合計:805円/1部 |
手作りキット | 招待状:302円/1部 席次表:277円/1枚 席札:131円/1枚 合計:710円/1部 |
全て手作り | 招待状:319円/1部 席次表:165円/1枚 席札:125円/1枚 合計:609円/1部 |
ペーパーアイテムの相場料金を比較すると、結婚式場に依頼すると群を抜いて高額になってしまうことがわかります。
仮に70人を招待しようとすると、ペーパーアイテムを結婚式場に依頼すると122,990円程度、手作りキットにすると49,700円程度となりその差は約70,000円となります。
50,000円以上節約できそうなことからも、少しでも結婚式費用を抑えたいのなら結婚式場にペーパーアイテムを依頼するのは避けた方が良さそうです。
ペーパーアイテムに関しては、結婚式場によって持込料が発生するので事前に確認しておきましょう。また、特典でペーパーアイテムが無料になる結婚式場も多いので、他で割引きしてほしい人は相談してみると良いでしょう。
難しくない?結婚式の招待状を手作りキットで作成する流れ
招待状の手作りキットには、印刷を自分で行うタイプと印刷込のタイプの2種類があります。当然ながら、印刷を自分で行うタイプの方が安く済みます。
まず、招待状を手作りキットで作成するとなった場合はやることは以下の2つです。
- 住所録の作成(エクセルがおすすめ)
- 差出人の確定
住所録は誰を招待するのか・したのかをチェックするためにも必要で、差出人は新郎新婦の場合と両家の親の場合、連名の場合があります。
差出人は新郎新婦が主流となっていますが、念のため両家の両親に確認を取っておきましょう。
印刷を自分で行う手作りキットの流れ
手作りキットで印刷を自分で行う場合は、以下のような流れになります。
- テンプレートに沿って文章作成(ほぼワード)
- テスト印刷してから本印刷
- 招待状を2つ折りにして留めゴムをする
- 返信ハガキ・封筒・地図・付箋もテンプレートに沿って作成・印刷
- 返信ハガキと封筒に切手を貼る
- 封筒に詰めてシールを貼ってできあがり
基本的に招待状のテンプレート一式はワードで構成されていることが多いため、パソコンにうとい人は印刷前につまずいてしまいます。
また、招待状の中には会場地図・返信ハガキ・挙式案内を記載した付箋も入れなければならないので、それもテンプレートをダウンロードして印刷します。
2つ折りにするのは簡単ですが、テンプレートをダウンロードして印刷するという工程は少し手間になってしまう分、金額も安く抑えられます。
印刷込みの手作りキットの流れ
印刷込みの手作りキットで招待状を作成する場合、以下のような流れとなります。
- 招待状を2つ折りにして留めゴムをする
- 返信ハガキと封筒に切手を貼る
- 封筒に詰めてシールを貼ってできあがり
印刷を自分でする場合に比べるとテンプレートのダウンロードや文章作成、印刷をする手間がないので楽です。完成品に切手を貼り封筒に詰めるだけなので、結婚式場に依頼するのと工程はほぼ一緒です。
ちなみに、招待状・返信ハガキ・封筒・地図・付箋には入れる順番があります。以下の写真の順番で入れるようにしましょう。
パソコンにワードが入っていて使えるのであれば、自分たちで印刷する方が節約できておすすめです。印刷込みはパソコンがなかったり手作りが面倒な人向けと言えます。
結婚式の招待状を手作りする際の5つの注意点
結婚式の招待状を手作りしようと考えた時に、作成方法や文章など戸惑ってしまう可能性もあります。ここでは結婚式の招待状を手作りする際の注意点をまとめました。
招待状の持ち込み料を確認する
せっかく招待状を手作りして料金を抑えても、結婚式場に持ち込み料を取られては元も子もありません。招待状に持ち込み料を取る結婚式場は少ないですが、席次表や席札を含めると持ち込み料を取る結婚式場は割とあります。
招待状以外にも結婚式場がどの項目で持ち込み料を取るのかは契約前に必ず確認をしてください。結婚式場はアイテム1つ1つが利益になるため、持ち込み料が少ない結婚式場は優しいです。
招待状は多めに発注する
招待状の宛名を手書きしようとしたときにどうしても出てきてしまうのが書き損じです。書き直すことはできないので、できれば招待状の手作りキットであれば10部ほど余分に頼んでおきましょう。
書き損じがなくても、印刷ミスも起きる可能性があります。何かが起こったときに、招待状は予備があると便利です。
招待状を手作りするなら時間に余裕を
招待状の部数に余裕を持つことももちろんですが、時間に余裕を持たせることも大切です。手作りキットで作成する場合は、3~4カ月前までには招待状の作成に取り掛かりたいところです。
以上のスケジュール感を目安に、招待状作成に取り掛かることをおすすめします。
招待状の文章は句読点を使わない
手作りキットを作成する際は、当然ながら招待状の文章も自分で作成します。誤字脱字を気をつけることはもちろんですが、それ以外にも注意点があります。
ネットに載ってある定型文をそのまま使用するのもありです。
拝啓 立春の候 皆様には益々ご清祥のこととお慶び申し上げます
このたび 私たちは結婚式を挙げることになりました
つきましては 親しい皆様の末永いお力添えをいただきたく
ささやかですが 小宴をもうけました
おいそがしい中と存じますが
ご出席くださいますよう ご案内申し上げます
敬白
引用元:Hanayume(ハナユメ)
招待状の文章を全部読んでいる人は少ないですが、気をつけておくに越したことはありません。招待状の手作りキットの多くはテンプレートを無料でダウンロードできるので安心ですし、文章を自分なりに少しアレンジしてみても良いでしょう。
招待状の宛名はなるべく直筆で書く
最近では招待状の宛名を印刷する人も増えてきていますが、字がキレイな人は手書きで書いた方が気持ちが伝わります。字が汚い人は、親がキレイな字を書く場合は親に頼んでも良いでしょう。
結婚式場に依頼することもできますが、筆耕料として200円程度/1部かかります。50名以上ゲストを呼ぶ結婚式だと筆耕料だけで10,000円以上かかってしまうため、それなら自分で印刷してしまった方が良いです。
ディズニー豊富!結婚式招待状の手作りキットなら
招待状などのペーパーアイテムで人気なのはディズニーデザインです。料金相場としては1部につき100円程高くなってしまいますが、ペーパーアイテムにも特別感が出ます。
もしディズニーデザインにしたいのなら、平安堂ウェディングまたはPIARYがおすすめです。というかディズニーデザインのペーパーアイテムは、ほぼこの2択です。
平安堂ウェディング
平安堂ウェディングは、結婚式の招待状・席次表・席札の手作りキットを依頼できるペーパーアイテム会社です。手作りキットで自分で招待状を印刷するのが怖い、という人には印刷もしてくれます。
招待状のデザインは人気のあるディズニーを始め、スタイリッシュのものから和風まで様々なデザインを取りそろえています。サンプルを無料で3点まで送ってくれるので、実際に招待状がどんなデザインかを確かめることも可能です。
平安堂ウェディングなら招待状・席次表・席札はもちろん、ゲストブック(芳名帳)やウェルカムボードまで、すべてディズニーでそろえることも可能です。
招待状 | 308円~/1部(税込、印刷は自分) 528円~/1部(税込、印刷込み) |
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席次表 | 308円~/1部(税込、印刷は自分) 528円~/1部(税込、印刷込み) |
席札 | 46円~/1枚(税込、印刷は自分) 184円~/1枚(税込、印刷込み) |
PIARY
PIARYはペーパーアイテムだけでなく引出物やプチギフトなど結婚式に関わる様々なアイテムが豊富で人気です。
ディズニーの招待状に関してはラインナップが少ないものの、価格に関しては若干ながらも平安堂ウェディングよりも安く扱っています。
ただしディズニーデザインの招待状などのペーパーアイテムは、印刷を自分で行う手作りキットしかないので注意しましょう。
招待状 | 297円~/1部(税込) ※印刷は自分でする手作りキットのみ |
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席次表 | 297円~/1部(税込) ※印刷は自分でする手作りキットのみ |
席札 | 44円~/1枚(税込) ※印刷は自分でする手作りキットのみ |
印刷を自分でできる環境であれば自分でした方が安く済みます。ディズニーデザインは普通のデザインより価格が若干高いですが、それでも結婚式場に依頼するよりも断然安いと言えます。
結婚式場の招待状を手作りしている新郎新婦は、実に半数以上だと言われています。結婚式の招待状は、結婚式費用を節約する上で1番身近なものと言えるでしょう。
結婚式場に何もかも依頼してしまうと、楽になる分料金が高額にもなります。自分で何もかも用意することは大変ですが、招待状くらいなら簡単です。ぜひ、結婚式の招待状は手作りキットで作成してみてください。