会費婚にデメリットはなかった!?会費婚の口コミや評判を調査
会費婚にデメリットはある?口コミや評判を調査
費用が安くて一般的な結婚式とそん色がないと評判の会費婚ですが、デメリットはないのでしょうか?会費婚の特徴や口コミを調査しました。
会費婚の最大の特徴である会費制ってなに?
会費婚なら自己負担5万円であとはゲストの会費だけ!
会費婚は持ち込み料も無料だから節約もできる!
会費婚の評判は良い?口コミを徹底調査!
2020年3月に結婚した卒花嫁。2016年から3年間のウェディングプランナー経験があり、結婚式も経験しているためウェディング事情に詳しい。
会費婚はどこで挙げられる?会費婚の基本情報
会費婚を実施しているのは株式会社アールキューブという会社で、2006年に設立されています。「日本の結婚式は高すぎる」を合言葉にし、新郎新婦やゲストに負担の少ない会費制結婚式を提案しています。
運営会社 | 株式会社アールキューブ |
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提携会場数 | 130件以上 |
提携会場地域 | 関東、関西、東海、九州(福岡のみ) |
相談カウンター | 表参道、大阪、名古屋、福岡、横浜 |
会費婚は格安婚の部類では提携会場数も多く、相談カウンターも全国各地に5カ所設けられています。ただ、東北地方など提携会場や相談カウンターがない地域もあるので注意が必要です。
会費婚は従来の結婚式に比べて半額以下で結婚式ができると謳っており、費用を抑えて結婚式を挙げたいカップルにはおすすめの結婚式プロデュース会社と言えるでしょう。
ちなみに、ゼクシィ結婚トレンド調査2020調べによると結婚式の総額平均は362.3万円となっており、会費婚の平均費用は約180万円となっています。
なぜ会費婚は安く結婚式ができる?
会費婚は結婚式場を所有しておらず、提携という形を取って結婚式場を借りているだけなので土地代や建物代など結婚式場特有の莫大な費用はかかっていません。
そのため、会費婚の取り分は少なくしてゲストの会費分だけで必要最低限のものを揃えることを可能にしています。
また、会費婚では申込金の5万円とゲストの会費分だけで最低限のものが含まれるパッケージプランを導入しています。結婚式アイテムをまとめて頼むことができるのでお得感があります。
会費婚は安いということがわかりますが、具体的なプランはどうなっているのでしょうか?以下では会費婚の料金プランの詳細を解説します。
会費婚の最大の特徴である会費制ってなに?
会費婚が行っている会費制結婚式に関しては、北海道・東北以外の方であれば馴染みが薄いかもしれません。通常関東などで行われる結婚式はご祝儀制で、友人で参加した場合平均3万円包むことが通例となっております。
しかし会費制は決められた会費を払うだけで結婚式に参加できます。会費婚の会費平均額は2万円未満となっており、ゲストの負担が格段に減ります。
そして会費婚では、引出物は出さずにプチギフト400円分が出る形になっています。そもそも結婚式において、引出物はいらないという人が多くなってきているので無駄を省いた形になります。結婚式は様々なところで、無駄が多いのです。
会費制の結婚式では、ゲストの金銭的負担を軽減することが可能です。例えば会費を20,000円に設定しても、ご祝儀制の結婚式よりも10,000円安く結婚式に参加することができます。
もちろんご祝儀制結婚式で30,000円のご祝儀は強制することはできませんし、招待しているのは新郎新婦なのでゲストからのご祝儀がなくても文句は言えません。
しかしご祝儀相場は30,000円であり、30,000円を包まないと結婚式に参加できないと感じているゲストも多いです。
会費制結婚式であれば、支払う金額が明確でそれ以上を支払う必要もなく、ご祝儀袋を用意する必要もないためゲストにとっては喜ばれるシステムです。
一方で親世代になると昔ながらの結婚式の方が好ましいと考える人も多いです。もし引き出物がない会費制の結婚式を検討する場合は、両家両親にも必ず相談しましょう。
会費婚なら自己負担5万円であとはゲストの会費だけ!
会費婚のパッケージプランは、自己負担5万円(申込金)とゲストの会費(15,000円~25,000円が相場)だけで結婚式を挙げることができるというものです。
例えばゲストが70名で会費が20,000円だとしたら、5万円+140万円となり、145万円分の結婚式ができる、ということです。
もちろん会費婚のプラン内容にもよりますが、これだけの費用で結婚式ができるのであれば平均額の半額以下となり格安です。
さらに会費婚では結婚式にかかるお金は後払いとなっているので、ゲストの会費を集めてから支払うことが可能です。ただ、自己負担分の5万円は会費婚の申込金としてかかるようなのでそこは注意してください。
パッケージプランに含まれるもの
会費婚のようにこれだけ安く結婚式を挙げられるとなると、逆に不安に思う人も多いでしょう。しかし会費婚のパッケージプランには以下のものが含まれていて、結婚式を挙げるのためには十分です。
このように会費婚のパッケージプランでも、一般的な結婚式とほとんどそん色がありません。引き出物がついていないだけで、それ以外は一般的な結婚式です。
結婚式場自体も普段から結婚式を行っているところであり、レストラン・ホテル・ゲストハウスもあるのでお気に入りの結婚式場を見つけるのも難しくありません。
衣裳は40万円分を25万円でレンタル可能
会費婚のパッケージプランには衣裳が含まれておらず、ドレスとタキシードに関してはレンタルが必要となります
衣裳レンタルに関しては40万円分を25万円でレンタルできるキャンペーンを行っているので、会費婚は安く衣裳をレンタルすることが可能です。
ゲストの会費から衣裳代を賄うことも可能ですが、自己負担を減らそうとするとゲストの会費も圧迫されてしまいます。衣裳に関してはなるべく自己負担で用意することを心がけましょう。
ゲストの会費をいくらに設定するかや、どこまでこだわった結婚式にするかで自己負担額は変わってきます。会費婚の場合、カジュアルな結婚式をしたい人が多いため自己負担額30~50万円程度を目安にしている人が多いです。
会費婚は持ち込み料も無料だから節約もできる!
一般的に結婚式場はドレスやペーパーアイテムを自分で持ち込む際に持ち込み料がかかります。しかし会費婚では、何を持ち込んでも持ち込み料は無料です。
結婚式の持ち込み料の詳細については、以下の記事にまとめてあるので参考にしてください。
会費婚では、衣裳や引き出物の持ち込みが人気です。特に衣裳は、こだわりがない人であればネットで3万円程度で購入もできます。
また引き出物に関しては、ゲストの荷物になりにくい宅配サービスが人気でおすすめとなっています。
会費だけで済ませたら質素になる?
会費婚で自己負担5万円だけ支払い、あとはゲストの会費だけで賄う結婚式であれば会場装飾や料理も質素になってしまうのではないかと不安に感じる人も多いでしょう。
もちろん、一般的な結婚式よりも少し質素になってしまうことは避けられません。ただし、会費婚は持ち込み料が無料なので装飾をDIYで豪華にすることも可能ですし、ドレスを安くレンタルしてくることも可能です。
ただし、DIYをするにもお金は当然かかりますしドレスレンタルにしても少なからずお金はかかります。それをゲストの会費で調整して賄うことももちろん可能ですが、会費設定に関しては2万円以下にしなければゲストから不満が出てしまう可能性が高いので注意してください。
フォーマルな結婚式を挙げたい場合に会費婚は向きません。どちらかというと1.5次会のようなカジュアルなお披露目パーティーのイメージを持ちましょう。
会費婚の評判は良い?口コミを徹底調査!
会費婚は自己負担5万円でカジュアルな結婚式であれば挙げられるということがわかりました。では、会費婚の口コミはどうなっているのでしょうか?
会費婚の悪い評判
コロナ対応がひどい
コロナで結婚式をキャンセルしたいと申し出たところ、高額なキャンセル料を取られました。緊急事態宣言下の中でキャンセル料をしっかり取る結婚式場に良い評価も何もありません。
キャンセル料普通に取る
コロナで緊急事態宣言が発令されていたとしても、キャンセル料は普通に取ります。日程変更に関しても有料でした。その対応に誠意を感じることは全くありませんでした。もし後々になって結婚式を挙げることになったとしても、二度と利用はしないでしょう。
会費婚は新型コロナウイルスで緊急事態宣言が出ていてもキャンセル料を満額取っていたことから、評判が悪くなってしまった印象を受けます。
コロナの影響で結婚式の延期を無料で行ってくれる結婚式場は増えましたが、キャンセル料を無料にしてくれるところは中々ないためキャンセル料を取られても仕方のない部分は多いでしょう。
このご時世なのでキャンセルや延期に関して不安な場合は、しっかりと事前に延期料やキャンセル料を確認しておいた方が良いです。
会費制良い
ゲストがご祝儀をいくら包むのか迷うのより、会費であった方がシンプルでわかりやすいと考えていたので会費婚を利用しました。強引に営業されたり会費を高く設定するように仕向けられたりということも一切なく、スタッフ対応もよかったと感じています。
安さに驚き
自己負担5万円でやりくりしましたが、普通の結婚式とあまり差はないような気はしました。それだけコストパフォーマンスが良いと感じられたのは会費婚だからこそだと思っています。ドレスを自分たちで用意したり、こだわりをあまり持たなければほぼ自己負担なしで挙げられます。
カジュアルな結婚式におすすめ
料理も和食やフレンチなどを選べて、着席フルコースも叶えられます。一般的な結婚式場よりは格式高くはないですが、結婚式当日の対応も1つのテーブルにちゃんと1人が担当してくれているので安心して結婚式ができました。一度無料相談をすると、会費婚の良さがわかるかなと思います。
会費婚は会費制の結婚式を推奨しているだけあって、ゲストの負担も軽減されて好評だったという評判も多いです。
中でも料理は良い評判が多いので、ゲストのために料理を重視したい新郎新婦に会費婚はおすすめだと言えるでしょう。
中には通常の結婚式とそん色ないという口コミを投稿している人もいるので、気になる人は詳細を無料相談で聞いてみると良いですしょう。
会費婚はプランナーの対応も良いと評判で、自己負担額を極力抑えての結婚式が可能という口コミが目立ちました。キャンセル料については、会費婚は結婚式場から場所をレンタルしている身なので、取られたとしても仕方ないと言えるでしょう。
会費制を取り入れている結婚式はまだまだ少ない中で、結婚式にかかる負担を減らそうとしている会費婚は好感が持てます。結婚式場には、残念ながらぼったくりの結婚式場は数多くあります。しかし会費婚は明朗会計でお金の部分でも安心できます。
デメリットとしては、コロナ渦のキャンセルや延期の対応くらいでしょうか。このご時世なので、会費婚だけでなくどの結婚式場に相談に言っても延期料金やキャンセル料は確認しておきましょう
会費婚で結婚式を挙げる場合は少し自己負担額を多くすると、一般的な結婚式とそん色ない結婚式を挙げることができるでしょう。資料請求や相談はもちろん無料なので、まずは会費婚の公式サイトから相談してみることをおすすめします。