結婚式の費用で自己負担額はどれくらい?新郎新婦の支払額を調査

2020年12月14日

結婚式費用で新郎新婦が支払う額はどれくらい?自己負担額を調査

結婚式費用は高額だというイメージが根強いですが、新郎新婦の自己負担額はいったいどれくらいなのでしょうか?

自己負担額の相場やおすすめの節約方法など、結婚式費用に関して徹底解説します。

この記事の目次

こちらの記事は以下のサイトを参考にしております
ゼクシィ 結婚トレンド調査2020調べ


この記事を書いた人
杉崎真

2019年9月に結婚。2017年からウェディング事業のスタートアップ企業をお手伝いし、ウェディングプランナーの仕事も兼ねる。正しい結婚式の情報をお届け。

結婚式費用の自己負担額ってなに?相場を解説

結婚式費用の自己負担額は、以下の計算式で成り立ちます。

結婚式費用-ご祝儀総額=自己負担額

つまり結婚式費用は自分たちですべてを負担する必要はなく、ゲストからもらうご祝儀を当てにすることができるということです。

結婚式費用の相場は?

挙式と披露宴を合計した結婚式費用の総額は、全国平均で362.3万円となっています。

内訳としては挙式が36.2万円で、326.1万円が披露宴となっています。見ての通り挙式に比べて披露宴の方が断然高額なため、金銭的な理由から披露宴を諦めてしまう新郎新婦も多いです。


確かに結婚式費用は高額ですが、挙げられるものなら挙げたいという新郎新婦も多く、憧れもある華やかなものだと言えます。

金銭的な問題で結婚式を挙げるかどうか悩んでいる人は、いかに結婚式のクオリティを落とさずに節約するかを考えましょう。

杉崎真

確かに結婚式費用は高額ですが、もらえるご祝儀のありがたみもあります。では、もらえるご祝儀の相場はどれくらいなのでしょうか?


結婚式のご祝儀は相場でどれくらいもらえる?

ご祝儀総額の相場は、全国平均で227.8万円となっています。

結婚式費用の平均が362.3万円なので、自己負担額の平均は134.5万円ということになります。

362.3万円(結婚式費用)-227.8万円(ご祝儀総額)=134.5万円(自己負担額)

結婚式の自己負担額については、おおよそ100~150万円程度が平均的であると考えておけば良いでしょう。

逆に自己負担額が100万円以下で挙げられる結婚式は上手く節約できていて、200万円以上だと高額すぎるまたは豪華な結婚式だと言えます。

ちなみにゲストの平均招待人数は66.3人となっており、ゲスト1人当たりのご祝儀額は平均すると約3.43万円ということになります。

関係性によるご祝儀の相場

ご祝儀に関しては、新郎新婦と招待ゲストの関係性によってもらえる金額の相場が変わります。平均としては以下の表を目安にしておきましょう。

友人 3.0万円
上司 4.0万円
親族 6.9万円
恩師 3.8万円

もらえるご祝儀の相場は親族からが高額で平均6.9万円、それに対して友人からは3.0万円と半分以下となっています。

新郎新婦だけでなくゲストの負担も大きい結婚式ですが、ゲスト1人当たりの料理・飲物・引出物で平均25,000円程度還元されているので、ご祝儀で浮く分は実はそんなに多くありません。

杉崎真

当然ながら結婚式の招待ゲストが少なければ費用もご祝儀も平均よりも減少します。ご祝儀を上手く計算して、自己負担額を見極めましょう。


結婚式費用は親からの援助で自己負担を軽減?

結婚式を行うにあたり、ご祝儀以外にもらえる可能性のあるお金が両親からの援助金です。

結婚式の費用として両親からの援助があったと答えた新郎新婦は71.3%となっており、7割以上の新郎新婦が結婚式費用の援助を受けてます。

また、両親からの援助額については平均で172.1万円となっており、約8割が100万円以上の援助を受けています。

結婚式の自己負担額は134.5万円が平均となっていて、両親からの援助額の平均が172.1万円なので、結婚式費用を支払ってもおつりがくる計算となります。

最近では結納の文化もなく結納金も支払う文化がなくなりつつあります。その代わりとして、結婚式費用を援助してあげるという親が多いようです。

また、結婚式に関しては両親が挙げてほしいという場合も多く、子供の晴れ姿を楽しみにしている親が多いと言えるでしょう。

結婚式費用の親からの援助についての詳細は、以下の記事にまとめてあるので参考にしてください。


杉崎真

実際に私も親の援助がなければ結婚式を挙げようと思っていませんでした。援助については自分から言い出さなくても、両親から言ってくれる場合がほとんどです。


結婚式費用は予算を明確に!支払方法も事前確認

結婚式費用に関しては、最初から明確な予算を決めて式場探しを進めていきましょう。結婚式費用ではなく自己負担額をどれくらいに設定するかで結婚式費用が決まってきます。

例えば招待人数が50名で自己負担額の予算が100万円だった場合、ご祝儀平均が3.4万円×50名で170万円となり、結婚式費用の予算は270万円となります。

よって結婚式場は、ゲスト50名に対して270万円以下で結婚式が可能なところを見つけなければなりません。最初に予算を決めておくことによって結婚式場を絞ることができる上に、価格交渉にも使うことができます。

支払方法によってはご祝儀を当てにできない

結婚式費用の支払方法は、前払い・当日払い・後日払いの3つがあります。

・前払い
結婚式費用の全額を結婚式当日の1週間~1カ月前までに支払う。多くの結婚式場でカード払い可能。
・当日払い
結婚式当日に結婚式場に支払う。ご祝儀を当てにできるが慌ただしさがあり、現実に戻される。
・後日払い
結婚式の後日に振り込める。結婚式場にとってリスクが大きいため、実施しているところはあまりない。

特に注意が必要なのは、前払いでクレジットカード決済ができない結婚式場です。ご祝儀をもらう前に数百万円の結婚式費用を振り込まなければならないので、手持ちのお金が必要となります。

逆に手持ちのお金があまりなく、ご祝儀を当てにしていると振り込めない可能性があるので、契約前に必ず結婚式場に確認してください。

杉崎真

予算を決めなければ結婚式場も決まりません。どれだけ憧れの結婚式場でも、予算を大幅にオーバーするのなら諦めるしかなくなります。


結婚式費用は何にどれくらいのお金がかかる?

平均で362.3万円かかる結婚式費用ですが、一体何にどれくらいのお金がかかっているのでしょうか?

結婚式には、料理・飲物のように人数によって金額が変動しないアイテムと、衣裳のように人数によって金額が変動するアイテムが存在します。

人数によって金額が変動しないアイテム

人数によって金額が変動しないアイテムは以下のとおりです。

・挙式料:36.2万円
・新郎新婦衣裳:65.8万円(お色直し1回含む)
・映像演出:9.5万円
・スナップ写真:15万円
・演出(キャンドルサービスなど):10~20万円

中でも衣裳は平均で65.8万円と高額な上に、節約するのが難しいアイテムとなっています。結婚式場はドレスショップと提携しているところがほとんどで、提携先の衣裳は高額な場合が多いです。

提携外からドレスを安く調達しようとしても、持ち込み料(保管料)を取られてしまう可能性が高いので結婚式場にあらかじめ確認しておきましょう。

人数によって金額が変動するアイテム

人数によって金額が変動するアイテムは以下のとおりです。

・料理、飲物:19,300円/人
・装花:17.2万円
・引出物、引菓子:6,100円/人
・ペーパーアイテム:5~10万円
・スナップ写真:15万円
・サービス料:結婚式費用の8~10%程度

料理や飲物、引出物に関しては節約するとゲストの満足度が下がってしまうので、しっかりしたものを提供することをおすすめします。

装花やペーパーアイテムは、DIYで節約できる部分のため、DIY意欲がある人はやってみることをおすすめします。

結婚式の見積りの注意点に関しては、以下にまとめてあるので参考にしてみてください。


杉崎真

ゲストに還元する料理や引出物に関しては、ケチると後悔することになります。ご祝儀をたくさんもらうので、なるべく還元する心づもりでいましょう。


結婚式の自己負担額をケチると後悔することも

結婚式費用に関しては、あまりにケチりすぎると後悔する結果が待っています。

ドレスはその典型的な例で、お色直しをなしにしたり、本当は着たかったドレスを我慢したりすると後悔しやすいです。

結婚式の衣裳に関しては一生に一度しか着る機会のないものです。多少高額でも、絶対後悔しないと思えるものを選ぶべきだと言えるでしょう。

黒字にしようと思わないこと

結婚式費用を節約することも当然大切なことですが、ご祝儀で黒字にしようという卑しい思いは間違っても持たないようにしてください。

ゲストの中には、結婚式にどれくらいの費用がかけられているかを少なからず見ている人がいます。よってあまりにケチりすぎるとゲストにもバレてしまい、ゲストが楽しめる結婚式ではなくなってしまいます。

結婚式は自分たちが主役になる滅多にない機会ですが、後悔しないよう自分たちとゲスト双方が満足のいくものにすることが大切です。


杉崎真

節約するのとケチるのは違うので、境界線を見誤らないようにしましょう。では、結婚式費用の節約ポイントはどこにあるのでしょうか?


結婚式費用の自己負担額はどう節約すれば賢い?

結婚式費用の自己負担額を少しでも節約したいと考えている人は、以下の3つのポイントを上手く使えば結婚式を節約できます。

  • DIYアイテムを増やす
  • 人気シーズンを避ける
  • 半年以内の結婚式を申し込む
  • DIYアイテムを増やす

    結婚式のDIYアイテムで代表的なものは、ウェルカムボード・リングピロー・ペーパーアイテムなど多岐にわたります。

    中にはテーブル装飾も自由にDIYできる結婚式場も多く、装花をなるべく安く済ませて装飾物をDIYする新郎新婦も多いです。

    インスタなどのSNSでも参考にできるものが多いので、自分たちの結婚式の参考にしてみてはいかがでしょうか?

    人気シーズンを避ける

    結婚式は5・10・11月が人気のシーズンとなっており、日柄は大安・友引の土日の昼間が人気です。

    上記の人気シーズンを避けると、結婚式費用の割引きを見込めます。人気の日取に関しては割引きを少なくしても埋まりやすいですが、人気のない日取は安くしても埋めたいというのが結婚式場の本音です。

    平日割引や期間限定割引などを上手く使って、結婚式費用の節約を試みましょう。

    半年以内の結婚式を申し込む

    結婚式場の検討時期は平均すると結婚式を挙げる9.7カ月前です。つまり新郎新婦の多くは、約10カ月前から結婚式場を探しています。

    よって半年以内に空きがある日取に関しては埋まりにくいということを、結婚式場としても理解しています。

    人気シーズンを外したり、半年以内の結婚式にしたりと、埋まりにくい日取を選ぶことによって結婚式費用は大幅に節約できることを覚えておきましょう。

    結婚式の節約方法に関しては、以下の記事でまとめてあるので参考にしてみてください。


    杉崎真

    結婚式費用をケチるよりも、日取を調整したりDIYをしたりして節約すれば、仮に安くても安く見えない結婚式が可能となります。


    結婚式費用の自己負担額は予算を決めておこう!

    結婚式費用はそのまま自己負担額になるというわけではなく、ご祝儀を差し引いた金額になるので自己負担額の予算をあらかじめ決めておきましょう。

    また、ご祝儀以外にも親からの援助をもらえる可能性も高いです。もし援助をしてもらえるのなら、遠慮なく結婚式費用の足しにすると良いでしょう。

    結婚式費用は節約することも大切ですが、ケチらずみんなが満足できる結婚式にすることも大切だという認識を持ちましょう。