ウェディングドレスは買うべき?レンタルする値段相場を解説

2023年2月28日

ウェディングドレスをレンタルするときの値段相場は?

結婚式のウェディングドレスに対して、憧れを持っている女性は多いと思います。ウェディングドレスを着たいから結婚式をしたい、という女性も多いですからね。

そのウェディングドレスはほとんどの場合がレンタルです。では、ウェディングドレスをレンタルする場合の値段相場はどれくらいなのでしょうか?BEST MARRIAGE編集部はレンタルのウェディングドレスの特長を調査しました。

この記事の目次

レンタルするウェディングドレスの値段相場

ウェディングドレスのレンタルについては大まかに2パターン存在します。

  1. 結婚式場または結婚式場提携のドレスショップからレンタル
  2. 外部のドレスショップから自分でレンタル

ゼクシィ 結婚トレンド調査2018調べ」によると、結婚式場や結婚式場提携のドレスショップでウェディングドレスをレンタルするのにかかる値段相場は53.7万円です(2着目、カラードレス含)。

これが外部のドレスショップでウェディングドレスをレンタルすると、値段相場は42.7万円となります。結婚式場と外部のドレスショップの値段相場は11万円程度外部のドレスショップの方が安いということですね。

ウェディングドレスをレンタルする値段が10万円以上変わるのは大きいことですね。国内であれば旅行にも行けるくらいの値段の違いです。

結婚式場のウェディングドレスは少ない?

「ウェディングドレスの種類が思ったより少ない」「着たい色のカラードレスがない」
お気に入りのウェディングドレスが見つからないということは、結婚式場だと比較的多く起こり得ます。

また、自分で着たいドレスブランドがある新婦さんもいるでしょう。結婚式場のドレスショップで妥協する人ももちろんいますし、諦めきれず外部のドレスショップに駆け込む人もいます。

あんまりウェディングドレスに妥協したくないという思いがあるのであれば、外部のドレスショップも検討した方が良いでしょう。

外部でウェディングドレスをレンタルするメリット

では、外部のドレスショップでウェディングドレスをレンタルするメリットはどのようなものがあるでしょうか?3つ紹介します。

ウェディングドレスの種類が多い

外部のドレスショップは、ウェディングドレスの品ぞろえも豊富です。多くの有名ブランドを取りそろえているため、お気に入りのウェディングドレスを見つけられる可能性が高いと言えるでしょう。

外部のドレスショップは、ウェディングドレスはもちろんカラードレスもたくさんあります。また、ウェディングドレスの試着に関しても1日を通して3着程度できます。

衣装コーディネーターさんと相談して、自分の体型に合ったウェディングドレスを選ぶことができます。大体のドレスショップが予約制となっているので、足を運ぶ際は必ず予約してから行きましょう。

レンタルしたウェディングドレスは二次会も使用OK

結婚式場や結婚式場提携ドレスショップのウェディングドレスは、基本的に結婚式場外への持ち出しはできません。しかし外部ドレスショップの多くは、ウェディングドレスを二次会へ持ち出すことを許可しています。

結婚式二次会の衣装に関しては、ネットで安いものを購入またはレンタルするケースが多いですが、それも必要ありません。

しかもネットのドレスと比べると、外部のドレスショップのウェディングドレスは値段も全然変わってきます。二次会の衣装への負担もなくなるので、このあたりも外部のドレスショップでウェディングドレスをレンタルするメリットですね。

結婚式場のウェディングドレスレンタルより値段が安い

先述したように結婚式場と外部のドレスショップでウェディングドレスをレンタルする値段相場は、外部のドレスショップでレンタルした方が11万円程度安くなります。

お気に入りのウェディングドレスも見つかりやすくて値段も安いということであれば、外部のドレスショップでレンタルした方が良い気がしてきますね。

結婚式場のウェディングドレスレンタルとの違い

外部のドレスショップでウェディングドレスをレンタルすることは値段以外にもメリットがありますが、結婚式場でレンタルした方が楽な場合もあります。

では、外部のドレスショップでウェディングドレスをレンタルすることと結婚式場でウェディングドレスをレンタルすることの何が違うのでしょうか?

回らなければならない箇所

結婚式場にドレスショップが併設されている場合、余計な移動は必要ありません。しかし外部のドレスショップになると、ウェディングドレスをレンタルするためにわざわざその場所まで移動する手間が増えてしまいます。

忘れてはいけないのが新郎衣装もレンタルしなければいけないため2人一緒に行くことが望ましいのですが、その時間をあまり取れないのであれば少し手間です。

しかし外部のドレスショップにウェディングドレスのレンタルを依頼することで10万円程値段が安くなるのであれば、価値あるものだと言えるのではないでしょうか。

外部からのレンタルは持ち込み料が発生

ウェディングドレスに関して、外部から持ち込み場合には持ち込み料をとる結婚式場が多いです。ウェディングドレス持ち込み料の値段相場は1着につき3~5万円程度です。

せっかく安くウェディングドレスをレンタルできても、持ち込み料をとられると意味が薄くなってしまいます。外部のドレスショップからウェディングドレスをレンタルする場合は、必ず結婚式場に持ち込み料について契約前に確認しておきましょう。

ウェディングドレスの持ち込み料がかからない結婚式場もありますし、サービスしてくれる結婚式場もあります。また、外部のドレスショップが持ち込み料を負担してくれるケースもあるので、そうなれば持ち込み料のことは気にしなくても良くなります。事前に確認しておきましょう。

結婚式場のレンタルは返却が簡単

結婚式場でウェディングドレスをレンタルしている場合は結婚式終了後にそのまま返却できるのですが、外部からウェディングドレスをレンタルした場合はドレスショップに返却しに行かなければなりません。

ドレスショップによっては、ウェディングドレスのクリーニングが必要な場合もあります。どうしてもそのままウェディングドレスを返却したい場合は、結婚式場でレンタルしておくのが無難です。

ウェディングドレスのレンタルは2パターン!

「お金がかかる結婚式、少しでも節約したい」「やっぱりドレスは沢山ある中から見つけたい」という思いのある方は、外部のドレスショップを利用した方が良いでしょう。

逆に2人の時間が中々取れない新郎新婦や、面倒くさがり屋さんは外部のドレスショップからウェディングドレスをレンタルすることは諦めた方が良いかもしれませんね。

結婚式は一生に幾度とない機会で、ウェディングドレスに関しても同じです。納得いく形でウェディングドレスも決められると良いですね。